【心理学】ルーティーンってなんでやるの?効果はある? 緊張は大敵だ!
こんにちは、丸太です。
みなさんは緊張しすぎて練習と同じようにうまくいかなかったり、力が入りすぎて失敗しすぎた経験、ありませんか?
学校の音楽会や運動会などでは練習をした過程も評価されますが、オリンピックや音楽コンクールなどでは結果が全てです。
本番で本来の力が出ないと凹みますよね。
誰でも「練習を無駄にしたくない」という気持ちは持っているのです。
そこで、今回は最大の練習と緊張を舞台とする「スポーツ界」でよく使われる「ルーティーン」についてのお話をしていきたいと思います。
緊張で失敗した経験がある方、克服したいという方はぜひご覧ください。
では、どうぞ!
もくじ
そもそもルーティーンってなに?
「ルーティーン」。
言葉は聞いたことがあるけれど、実際なにそれ?
と思う方もいるのではないでしょうか。
簡単に説明すると、
スポーツ心理学で、何らかのパフォーマンスを行う前に特定の動作を行うことです。
リラックスした状態のパフォーマンスができるというような効果が期待できます。
有名な例でいえば、ラグビー選手の五郎丸さんなんかのポーズが挙げられますね。
(カンチョーみたいなやつ…すいません(-_-))
一時期マネしている人も多かったです。
しかし、リラックス効果を得るのにどうしてルーティーンが使われるのでしょうか?
- なにも考えない。
- 勝った方の利益を考えない
など、思考的なリラックス法もあるように思えます。
ということで、どうしてルーティーンが必要なのかを見ていきましょう。
ノーリスクは失敗を呼ぶ
冒頭で緊張は失敗の原因になると言いましたが、実は逆も存在します。
「リラックスしすぎも失敗の原因」になるのです!
スポーツ界の最前線にいる方々は、もちろんそれを理解しています。
そこで、生み出されたのが「ルーティーン」という訳なんです。
緊張しすぎもリラックスしすぎもダメな世界で必要なのは適度なリラックス。
ルーティーンはそれを与えてくれます。
では、何故ルーティーンをすることで適度なリラックスが手に入るのでしょう?
続いてはその理由をご説明していきますよ。
実家のような安心感
子供の頃から使っている毛布や、10年前から住んでいる家は、やはり落ち着きますよね。
自分に馴染み深いものや、長年使っているものには安心感が生まれるものです。
そんな安心感をプロのスポーツ選手は利用します。
練習中から数々の試合の中まで、彼らは何度も何度もルーティーンを繰り返し、まるで自分の身体の一部のように馴染ませていくのです。
すると、先に挙げた例と同じ安心感が生まれ、世界の舞台でも「実家のような安心感」の中でプレーできる。
これが、ルーティーンのカラクリとなっています。
精神的なケアまで重要となるスポーツ界では、このように心理学も用いられているんですよ。
メンタルの弱さを気にしている方は、スポーツ界の心理学を参考にするのがオススメです!
まとめ
- リラックスしすぎもダメ
- スポーツ界の心理学はメンタルケアに有効
- ルーティーンはただのカンチョーじゃない
- 安心感は実家くらいが丁度いい
一見、意味があるのかよくわからないルーティーンですが、実は心理学的に研究された有効な手段なんです。
今あなたが重要なプレゼンの直前でこの記事を読んでいるなら、いつも癖のようによくする行動をとるか、実家に帰るか選んでください。
きっと心が落ち着き、プレゼンも成功することでしょう。
ご愛読ありがとうございました。
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