【夏の映画特集 第3弾】鳥肌がやばい!「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」見てよかったよ!(ネタバレもあるよ)
所々ネタバレが含まれています。
ご注意ください!
こんにちは、丸太です。
夏の映画特集第3弾ということで、今回はあの話題の映画
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を見てきました。
今作は「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を題材とした作品でして、
Vならではの親子のつながりもよく描かれていたとおもいます。
時間の関係で物足りないというかたもいるかとおもいますが、そのお話は
また後ほど...
賛否両論あるようですが、
個人的な感想としては「めちゃめちゃよかった」というのが
正直なところです。ヽ(^o^)丿
素直に期待していた5倍は超えてきました。
(期待度が低かったわけではないですよ(^_^;))
では、もっと具体的にお話をしていこうとおもいます。
もくじ
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」
作品の話に行く前に、今回丸太がどういった状態で観にいったのかを書いて
おこうとおもいます。
ドラクエのプレイ経験や事前情報の有無によっては感想がかわってくると
思ったためです。
ぜひ参考にしてくださいm(__)m
丸太の状態
丸太は公開日から2日がたった8月4日に劇場へ観るにいきました。
「ドラゴンクエスト」のゲームは9と11のみプレイ済みです。
そのため今作の5は未プレイなのですが、おおまかなあらすじは以前から
把握していました。
たとえば、親から子へと主人公が変わっていくことだとか、幼馴染のビアンカとフローラのどちらと結婚するか迷うことだとか...
その程度ですが作品は十分に楽しめましたよ!
公開したという情報だけで観にいったため、事前情報は一切ない状態でした。
そのため、有名俳優さんたちが声優を担当していたことにはエンドロールで
気づきました(笑)
というのも、本当にみなさん声優がうまかったんです!
違和感も感じませんでしたし、少なくとも文句はでませんね(^_^.)
特にビアンカ役の有村架純さんはめちゃめちゃよかったです。
まさにベストマッチという感じでした!
長くなりましたね。では、あらすじから見て行きましょう(^^)/
あらすじ
父パパスとともに旅をする少年リュカは、ゲマにとらわれた母マーサを
探す旅をしています。
しかし、リュカを人質にとったゲマによってパパスは殺されてしまうのです。
その後、リュカは奴隷として働かされるのですが、10年がたったある日に
脱出を決行します。
脱出は成功し、昔住んでいた家に戻ると、父の残した日記から
リュカが勇者であるかもしれないということを知ります。
それを確かめるべく、「てんくうのつるぎ」を探す旅へと出るのです。
見どころとおすすめポイント!
1.アクションシーンがかっこいい
ドラクエといえば剣での戦闘シーンや特有の呪文でのバトルは欠かせませんよね。ここのクオリティが低いとテンションも下がってしまいます。
しかし、ご安心ください!
バトルシーンのクオリティはどれも大迫力ですよ!
主人公の使う「バギマ」やゲマの「メラゾーマ」などの呪文はもちろんのこと、作品冒頭でパパスが道端の雑魚敵を切り倒すシーンすらかっこよくて、
度肝をぬかれました。(;_:)
終盤になると「ザラキ」や「ギガデイン」、「バギクロス」などもでてきて
威力なんかも想像のとおりに忠実に描かれているといった感じでした。
「バギ」をみて思い出したのですが、風の演出をするのは難しいと聞いたことがあります。ですが、完成度が高く魅了されてしまいました(笑)
ところで、終盤のシーンで敵の大群と戦うときに、
後ろでビアンカが「バイキルト」をしていたのに気がつきましたか?
攻撃呪文だけでなく補助呪文もしっかりと描いているところで、気持ちが、
高ぶりました!
2.多くの伏線が鳥肌を立たせる!
伏線がおおく、後々すべてが解明される...
丸太の大好きなパターンでしたヽ(^o^)丿
なぜかひたすらリュカについてくるスライムや、オーブをみせてくれと言う
謎の青年、マスタードラゴンの不可思議な言動などすこし引っかかるなと
思ったところは全て伏線で、おおいに楽しめました!
また、かつて救った仲間たちとの助け合いなんかも燃えますね。
ヘンリー王子が昔の恩返しをするために、絶対的ピンチの状況で助けに
きてくれるシーンは思わず鳥肌が立ってしまいました。
なかまとの友情、これほどグッとくるものはありませんね!
3.ビアンカとフローラ
みなさんお待ちかねのこのシーン。
リュカがビアンカとフローラどちらと結婚するかですね!
ゲームでも悩む方がおおく、醍醐味だともいわれる場面です^m^
映画では原作とはすこし異なり、主人公のこころの動きがよくわかる形
となっていました。
ビアンカのかわいらしさ、フローラのやさしさが同時に描かれていて
とてもきれいな完結のしかただったとおもいます。
しかし、注意点としては主人公と2人との昔からの関係性について、ある程度
把握していないと、主人公が自分勝手に結婚相手を変えるひどい男のように
見えてしまう可能性があるということが挙げられます。
あとで詳しく書きますが、幼少時代ももう少ししっかり描いてほしかったですね^_^;
また、ビアンカの印象がゲームよりもかわいいなと感じました。
これは3DCGの影響か、はたまた声がついているからなのか、とにかく
かわいかったです。(^^)
結婚をOKする場面は特に!
フローラの優しさにも感動させられました。
誰よりもはやく主人公の心の奥底に眠る本心に気がつき、それを自覚させる
手助けをするシーン。本当に主人公のことを思っていなければできない行動ですね。
なんてやさしい子なんだあ(;_:)
このシーンはラストに出てくるプログラムうんぬんの話にも関係があると思います。
ゲームのキャラにも心があり、設定で決められた出来事さえも覆すという
「想い」のちからのようなことでしょう。
たかが設定なんかでは本心はごまかせないという、力強いメッセージのように
感じました。
この作品のここが惜しい!
1.幼少時代がもっとみたい!
上映時間は焼く2時間。
おそらくその関係で、幼少時代はドット絵のゲーム画面の表記で大事な
部分だけ切り取られ、ハイライトのようになっていました。
そのため、ゲームを未プレイで映画を見る人にとっては、結婚のシーンの
心情の変化がわかりづらいのでは?とおもったのですがどうでしょうか?
予算などのつごうもあるのだとおもいますが、欲を言えば上映次官を3時間に
のばして、増えた分の1時間で丸々幼少時代を描いてほしかったですね。
もっと観たかったというのもありますが^_^;
2.フローラもっと出してほしい!
原作では戦闘もできて、しかもなかなかに強いフローラ。
映画では結婚のシーンでしか登場しなかったのが、少しもったいないかなと。
むりにメインに押し出す必要はないので、最後のみんなで戦うシーンなんかに
チラッと出てきてほしかったというのが本音です。
もっと活躍してほしかったな~。フローラ...
賛否両論わかれているとおもいますが。。。
ここでは、丸太がほかの方のレビューを見て思ったことを書こうとおもいます。ざっと見た感じ賛否両論分かれているようなのですが、特にラストシーン
についての意見が多かったです。
この場面は世代やプレイ経験の有無によっても意見が変わってくるのかなと
思いました。特に「ドラクエ」に現役で熱を注いでいた方々のなかには、
「この世界は所詮プログラミングだから目を覚ませ」というシーンで現実に引き戻され、萎えてしまうという方もいるのではないでしょうか?
「夢のある世界を否定された気分だ」といっている方もいました。
たしかにそういう捕らえ方もありますし、正しいと思います。
でも、丸太はそのあとの主人公の抵抗のほうが制作側の伝えたいことだと
思うのです。
どんなにこのゲームの世界を否定されても想いは本物だということや、
大切なものを失いたくないという気持ち、そんな主人公の熱意をもった姿勢
に自分自身をかさねてみましょうというメッセージなのではないでしょうか。
たとえ馬鹿にされても好きなものは守りたい。
そんな熱い気持ちを描いているのだとおもいました。
まあ、個人の感想ですので参考までにおねがいします(*^_^*)
みなさんはどうお考えですか?
まとめ
丸太の意見をまとめると、「すごく楽しめました!」
それが1番つたえたいことです。
- バトルがかっこいい
- 伏線が多い
- 結婚のシーンの主人公の迷い
ドラクエのよさがよく出ていたとおもいます。
記事を書いていたらなんだかもう1度観たくなってしまいました。
やっぱりドラクエ最高!!!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
すでに見たと言う人も、まだの人も、この映画に対してさまざまな意見・感想
あると思いますが、「ドラクエがすきだ!」というおもいは同じだとおもいます。
これからも、「ドラゴンクエスト」をたのしみましょう!ヽ(^o^)丿
実は、映画を観る前に「この映画をみたらドラクエやりたくなっちゃうのでは?」と薄々思っていました。
実際どうだったかというと...
案の定ドラクエ4をはじめてしまいました^_^;
おなじような状態の人もいるんじゃないでしょうか?
まだ未プレイの作品なので楽しみたいとおもいます!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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