【夏の読書特集 第一弾】 ユーモアセンスを鍛えるならこの1冊 「グレッグのダメ日記」
こんにちは、丸太です。
今回は「夏の読書特集 第一弾」をやっていこうと思います!
夏の映画特集の記事も書いているのですが、お盆休みに入り読書をする時間を確保できる方も多いかと思ったので、新しく本のご紹介もはじめていきますよ。
ところでみなさんは「ユーモア」を鍛えていますか?
少し変な質問ですね(笑)。すいません。
ただいろいろな人と会話をしていると、ときに
「もっと話を盛り上げたいな~」
「自分にユーモアセンスがあればな~」
なんて思うこともあると思います。
人とのつながりの輪を広げるには、会話は言うまでもなく重要です。
そんな会話の中で、相手にいい印象を与えるもの。それが「ユーモア」なんです。
「ユーモア」の重要性について理解していただけたでしょうか?
「でもいまさらユーモアと言われても...」と、そう考えたあなた!
安心してください。今回ご紹介するのはそんなあなたに向けた1冊です。
では、前置きはこのくらいにしてさっそく本題にはいりましょう!
もくじ
ユーモアの塊!?「グレッグのダメ日記」!
今回ご紹介する本はこちら!
「グレッグのダメ日記」です。
ユーモアと言えばアメリカンジョークだ!と丸太のなかでは連想されるため、「アメリカのとある少年の日記」であるこの作品をピックアップしました。
こちらの本は大人も子どもも楽しめる1冊になっており、主人公のグレッグの視点で描かれるすごーくダメな日常はおもわず笑ってしまうようなものばかりです。
毎日いろんなことがあるかもしれませんが、これを読めばみんな元気がでるとおもいますよ!
あらすじ
この本は、主人公グレッグがもし将来有名人になったときに記者の質問にいちいち答えるのが面倒なため、書いた日記です。
(彼曰く「この日記を出せば一発で解決する」だとのことです。)
グレッグは個性豊かな家族や親友のロウリーに振り回されながら波乱万丈?な日々を送る少年です。
試行錯誤しながらよりよい人生を送るために奮闘する彼の日記は、読むと笑顔になること間違いなしですよ!
この本のここがおもしろい!
ポイント1:日記であるおもしろさ
この本の最大の特徴であり、おもしろさを引き立てているもの。
それは「日記として書かれていること」です。
とあるダメダメな少年の日常を第三者目線で描くのではなく、本人がそのときの感情を織り交ぜて描くことで、共感できる部分が多かったり、逆に「なに考えてんだよ(笑)」とあまりのバカらしさに笑ったりすることもできます。
日記帳なので口調も軽く読みやすいですし、罫線が入っているため文章を読むのが苦手だというかたでも手軽に読めてしまうとおもいますよ。
イラストは見開き1ページのなかに3、4個あります。ほぼマンガにちかいですね。
まるで彼の心のなかを覗いているような気持ちになるこの作品は、新しい面白さを感じさせてくれます。
ポイント2:アメリカンな学生らしいやりとり
ハロウィンには町をまわり、クリスマスには親戚からもプレゼントがもらえる。そんな日本とは少しちがったアメリカの文化のなかで、グレッグは数々のハプニングに遭遇します。
注目すべきはその文化。1つ1つの彼らの習慣はわたしたち日本人の目には特別に思えますし、興味をそそる内容となっています。
たとえば、「ハロウィンで着る仮装が用意できなくてピンチ!」とか、
「クリスマスのプレゼントが毎年同じだ」とか、こんなこと日本に住んでいればなかなかありませんよね。
読者からすると非日常が描かれたこの本は、一度読み始めると止まらなくなってしまいますよ!
ポイント3:常に楽をしたいグレッグの努力
基本的にグレッグは楽に自由に生きていくことを必死に考えて生きています。
すきなゲームを買うためなら何だってするし、恥をかかないようにもがんばります。
そして休日は口のなかがねばねばしてきて、耐えられなくなるまで眠る。
そんな主人公を見ているとほほえましく、元気がでてきます。
自分のミスをひとになすりつけようと必死になり、兄に弱みを握られないように必死になり、クラス分けであたまのいいくらすにならないように必死になる。
うまくいくかはおいておいて、グレッグは自分がピンチのときにものすごくがんばります。
多少汚い手をつかうこともあるのですが、その後かれに降りかかる災難をみると「やれやれ」と感じることでしょう。
なんだか憎めないキャラクター、グレッグ。魅力的ですね!
まとめ
「グレッグのダメ日記」は小学生から大人まで、自由な考え方を身につけるのに最適な本です。
グレッグのずるがしこさから、「こんなことありなんだ!」と衝撃を受けることもあります。
逆にグレッグを見て、「これはやめておこう」と思うものもあるとおもいますので、反面教師としてもつかえる1冊だとおもいますよ(笑)
「ユーモア」に関してはアメリカ人がよいお手本となってくれます。
そのためこの本だけでなく、コメディ系統の洋画をみることもおすすめです!
日常をもっと楽しくするために、ぜひよんでみてください。
おわりに
こおまでよんでいただきありがとうございました。
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では、さよなら~(^^)/~~~