【夏の映画特集 第4弾】「イエスマン」必要なのは「Yes」か「No」か、それとも...
こんにちは、丸太です。
今回は「夏の映画特集 第4弾」ということで、記事を書いていこうとおもいます。夏は涼しい部屋で映画を観て過ごすというのも、なかなかいいものですよ!
さっそく本題に入りますが、みなさんの人生は現時点で何点といえますか?
丸太は「60点」くらいですかね。まだまだって感じです。
80点を超えているという方は、十分満足な人生を歩めていると思いますが、
それ以下の方はどうでしょう?なにか心がけていることはありますか?
今の質問に「No」と答えた人には、
今回ご紹介する「イエスマン ”YES”は人生のパスワード」を観ることを
オススメしたいと思います。
この映画では退屈な毎日を送る「あなた」がどうすれば、そこから脱却できるのかが描かれています。
「そんな簡単な話じゃない」と思う方も1度見てみてください。
ここには”1つのきっかけ”から人生が180度変わった男の話がありますから。
もくじ
人生変えるならこの映画!「イエスマン」!
「イエスマン」!名前くらいは聞いたことがあるのでは?
ざっくりいうと今まで否定ばかりして生きてきた男性が、あるセミナーを
きっかけに進んで肯定するようになり、みるみる人生がよいほうに進んでいくというお話です。
「肯定するだけでそんなにかわるの?」と思いますか?
よく考えてみてください。肯定するのは単純ですが簡単ではありません。
たとえば、明日大事な予定が入っていても友達に
「今日はオールして遊ぼうぜ!」と言われたら、もちろん断ってはいけないのです。意外と過酷ですよね。
そんな極端な「イエスマン」になった主人公の人生がどのように変わっていくのか!まずはあらすじをご覧ください。
あらすじ
友達からの遊びの誘い、着信、上司からのパーティの誘い、さらには親友の
婚約パーティまで!めんどくさいことは全て「NO」で答えてきた主人公の
カール。
周りとの付き合いの悪さのせいで、ひとり寂しく家でレンタルビデオを観る
日々を過ごすことになっていた。
ある日カールは偶然かつての友人と出会い、その友人からとあるセミナーに
参加するように勧められる。それは「YES」というセミナーだった。
はじめは流していたが、人生を変えるきっかけを掴むために結局は参加する
ことに決めたカール。
セミナーの帰り道、さっそくホームレスからお金を貸してほしいと頼まれ、
いやいやながらも「YES」と答えるカールだったが、果たして人生の転機は
訪れるのか!?
といった内容になっています。
しぶしぶ始めた「YES」生活。カールが理不尽な頼みごとにも耐えていけるのかというところも観ていておもしろいですよ!
映画詳細
- 監督 ペイトン・リード
- 放映時間 105分
- 公開年 2009年
- 主演 Jim Carrey
アマゾンレビュー
304件のカスタマーレビュー
平均:4.3/5.0
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Aさん
この映画から学べたことは、
「the world is a playground (この世は遊び場よ)」ということに尽きます。
「大人になると忘れちゃうの」という主人公の恋人の言葉にドキッとしました。
どうせ生きるんだったら、楽しんだ方がいい。
そんなありきたりで胡散臭い教訓は聞き飽きた、でも無理なんだよ、そう思うかもしれません。私もそんなタイプです。
この映画はそんなひん曲がった私達の心にも、すっとしみ込んで、明るいパワーをくれる名作だと思いました。
様々な伏線が都合よくつながったりする脚本も見事です。強引すぎるという意見もありますが、案外不思議なご縁があったりするのが人生かなと納得できました。
また、人は変われる、ということも感じました。人は変われる、そんな言葉も聞き飽きましたが、見事イエスマンに変われた当事者の体験が原作になっているので、説得力があり、自然に伝わってきました。
常に「イエスマン」であらねばという義務ではなく、自分の中でやりたい!という気持ちがあったらやってみたら、というメッセージにうまいこと纏めていて、個人的には良かったです。
映画っていいもんですね。
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Bさん
イエスマンってあんまり良くないイメージがあったけど、挑戦する前から‘‘ノー‘っていうよりなんでも‘イエス‘って言った方が新しい世界に触れるチャンスができる。やらないで後悔するのは嫌だもんね。
イエスって言っていればそのうち心からしたくなる。
人生はなんでも経験なんだって再度思わせてくれた。
すごくポジティブになれる映画です。
イエスイエスイエスイエスイエスイエース。
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Cさん
リーマンを褒め称える映画かと思ったが違った。
自己啓発、カルト宗教が主題なわけでもない。
この映画には面白い哲学がある。
個人が自由に生き方を選択できる世の中だと、逆に疲弊してしまう。
それをどうしたら良いかってことが描かれていると思う。
人間楽な方ばかりを選択してしまいやすいから。
極論、主人公の様に引きこもってしまうのだろう。
しかし、本人の望む結果でも無いはずだ。
そこで、あえて全ての誘いにYESと言ってみる。
実際に遊びと思って試してみたが、簡単なようですごく難しい。笑
イエスとはなかなか言えないのだ。
とても映画のようには出来っこない。
しかし、意外な気づきもあった。
それは、如何に今まで自動的に嫌がったり、物事をよく考えもせずに決めつけてしまっていたということ。
イエスと言いづらいと思ったときに、なんで自分は素直にイエスと言えないのかを考えるキッカケになった。
ゲームだと思って一日、イエスと言う縛りを楽しんでも損はしないと思う。笑
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総合的な評価も高く、よかったという意見が多い映画ですね。
丸太も映画を観ていてどんどん続きが気になりました。
いくつか悪いところも挙げようかと思ったのですが、正直おもいつきません。
実際に「YES」だけで過ごす生活を試したくなる映画でした。
みなさんが試す場合は自己責任でおねがいしますね(^.^)
この映画の見どころはここだ!!
もはやストーリー自体が見どころだといえるこちらの映画ですが、
丸太のおすすめポイント3つ!ご紹介しますので、映画を観る前のかたも
よければ見ていってください。
主人公カールの変化
あらすじでも書きましたが、主人公のカールは友達に進められたセミナーが
きっかけとなり、人生が変わっていきます。
そのセミナーを受ける前と後の変わり方が見どころの1つめです。
まずは受ける前、カールは何事に対しても否定的でネガティブオーラをまとっているような状態。セミナーを勧められたときも小バカにしたような態度をとっていました。
しかし、セミナー後(いいことが起こり始めて)からはまるで別人のような雰囲気に変わります。まさにポジティブで、気持ち話し方も以前より前のめりになっていて明るさが隠しきれない様子です。
また、ジョークは元からよく言うタイプの人物でしたが、注目すべきはその内容の変化。どれも前向きなものに変わっていました。
細かい変化にも気がつくと、より作品を楽しめますよ。
シーンが進むにつれて性格が変わっていくという難しい人物を演じた、
役者さんの実力も相当なものです。いい映画には、いい演者も大切ですね。
どんなときも見捨てない。主人公思いの親友!
この映画に登場する人物は数多くいますが、そのなかでも重要度の高い
人物。それが親友のピーターです。
彼は序盤から終盤まで変わり行くカールを、呆れつつも見守っているという
心優しい人物です。
カールは「イエスマン」になりましたが、そうなんでもうまくいくわけではありません。数々の壁にぶち当たることもあるのですが、そんなときにピーターは助けてくれます。
作中に直接描かれているわけではありませんが、カールとピーターの絆の強さ
がところどころで伺えますよ。さがしてみてくださいね。
人に親切にすることの大切さ
「人にしたことはいつか自分にかえってくる」
この言葉は2つの意味でよく使われますよね。
ネタバレになるのであまり言えませんが、やってきたことがどのように
主人公に帰ってくるのか目が離せません。
しっかりエンディングまで観ることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事をまとめるとこんなかんじ、
- 人生に転機がほしいなら観るべき!
- 「YES」は大切!
- 人間関係の大切さが学べる!
- 「イエスマン」生活を試してみるのも楽しそう!
多少極端な内容ですが、こちらは実話を元にしたストーリーですので
ありえない話ではないかもしれませんよ。
初めに「やってみる」という行動力は何事にも大切です。
さあ、人生を楽しく変えちゃいましょう!
おわりに
ここまでよんでいただきありがとうございました。
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